しなあぶらぎり (支那油桐)
学名 |
Vernicia fordii (Aleurites fordii) |
日本名 |
シナアブラギリ |
科名(日本名) |
トウダイグサ科 |
日本語別名 |
オオアブラギリ |
漢名 |
油桐(ユトウ,yóutóng) |
科名(漢名) |
大戟(タイゲキ,dàjĭ)科 |
漢語別名 |
桐油樹、罌子桐、虎子桐、荏桐、三年桐、 |
英名 |
Tung-oil tree |
辨 |
アブラギリ属 Vernicia(油桐屬)には、南&東南アジアに3種がある。
アブラギリ V. cornata(Aleuites cornata;E.Japanene tung-oil tree)
日本・朝鮮・中国に分布。油を採る。本草綱目啓蒙31
オオアブラギリ(シナアブラギリ) V. fordii(Sleurites fordii;油桐)
カントンアブラギリ V. montana(Aleuritse montana;大油桐・木油樹;E.Wood-oil tree)
臺灣・浙江・江西・福建・湖南・両広・西南・雲貴産。油を採る。
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トウダイグサ科 Euphorbiaceae(大戟 dàjĭ 科)については、トウダイグサ科を見よ。 |
訓 |
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説 |
中国(陝西・河南・華東・兩湖・兩廣・西南)・臺灣・ベトナム・ミャンマーで、油を採るために栽培。 |
誌 |
中国では、根・葉・花・果殻・種子油を薬用にする。 |
種子からキリ油を採る。かつては灯油・油紙などに用い、今日では塗料・印刷用インキ・リノリウムなどに用いる。ただし有毒であり、食用にならない。 |
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